母校・名城大学にて、
経営学部・経済学部の学生の皆さんに向けた
「起業講座」に登壇しました。
テーマは、
「 “好き” をあきらめなかった私のキャリア選択
―自分で人生の舵を切るということ―」
決して順風満帆ではなかったこれまでの人生と、
会社員として21年間働く中で
広報という仕事に出会い
43歳で起業するまでの歩みを、
ありのままにお話ししました。
講演後には、
たくさんの学生さんが
私のところへ来てくれました。
うつ病と向き合っている方。
今、自分の人生に迷っている方。
中には、
涙を流しながら、肩を震わせながら、
一生懸命に自分のことを話してくれる学生さんも。
そんな姿を目の当たりにして、
私も胸がいっぱいになりました。
私自身も20代の頃、うつ病になりました。
睡眠薬を2年間飲み続けていた時期や
パニック障害も経験し、
「もう生きていけないんじゃないか」
と思うほど、どん底だった時期もあります。
でも、今
私はこんなに元気に生きています。
今は苦しくても、
その経験が人生のすべてではありません。
若い頃に経験した苦しさや悔しさは、
いつか自分の人生を豊かにしてくれる。
乗り越えた壁は、
いつか自分を支えてくれる土台になる。
今日流した涙も、いつかきっと
自分の強さや優しさに変わっていく。
だからこそ、皆さんには
自分の人生をあきらめず、
自分で人生の舵を切っていってほしい、
と心から願っています。
そして今回、もうひとつ
私にとって忘れられない出来事がありました。
高校卒業後、
名城大学短期大学部に通っていたのですが、
その頃は経済的な事情もあり
私は「短大でいい」と思っていました。
そんな私に、ある先生が
一般職と総合職の違いを教えてくださり、
社会に出た時に、短大卒という学歴によって
選択肢が狭くなる可能性があることを
率直に教えてくださいました。
その言葉が、私の人生の転機となり、
「四年制大学卒業の学歴を手に入れたい!」
そう覚悟を決め、
アルバイトを掛け持ちしながら
自ら入学金20万円を貯め、
3年次から愛知大学経営学部へ編入しました。
あの時、
自分で人生の舵を切ったことが、
今の私につながっています。
そしてこの日。
そのきっかけをくれた恩師が、
なんと会場に来てくださっていました。
先生の前で、
「あの言葉が私の人生を変えました」
と、直接お礼をお伝えできたことが
本当に嬉しかったです✨
学生だった私が
時を経て母校で講演し、
人生を変えてくださった先生の前で
今度は学生の皆さんに
「自分の人生を自分で選んでほしい」
と伝えている。
人生は、
不思議で温かいものだなと感じ、
自身にとって一生忘れられない日となりました。
このような貴重な機会をくださった
名城大学の先生方、関係者の皆さま、
そしてご参加くださった学生の皆さま、
心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!